歯科衛生士と歯科助手の違いは?

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2023.03.27

医療のコラム医療事務学科歯科衛生士学科

歯科衛生士と歯科助手の違いは?

みなさんの中に、
「将来、歯科衛生士になりたい!」
「通っている歯科医院の、歯科衛生士さんにあこがれる!」
「歯科医療現場で働きたい!」
だけど…
「歯科医療に興味はあるけど、歯科衛生士と歯科助手の違いが、実はよくわからない💦」
と考える方も、多いのではないでしょうか❓
今回は、【歯科衛生士と歯科助手の違い】について、ご紹介します✨

学べる養成所(学校)は…?

まず初めに、歯科衛生士・歯科助手(歯科アシスタント)になるためには、
どのような進路に進めばいいのか、説明します😌🌼

【歯科衛生士】
文部科学大臣指定の歯科衛生士学校、都道府県知事指定の歯科衛生士養成所を卒業し、国家試験に合格した後、歯科衛生士資格取得という流れになります✨

【歯科助手】
必須な資格が不要のため、高校卒業予定の未経験者でもなることができるので、特定の学校で学ばなければならないということはありません。
とはいっても、正しく、迅速に対応できる歯科医療の現場で必要とされるスタッフになるには、歯科医療の知識やスキルが欠かせません。
そのために専門学校などで学んでおくことは大いに役立ちます。専門学校の歯科助手コースなどで学ぶ人も多いようです!


HOSP!では、歯科衛生士学科・医療事務学科が設置されているため、
〝歯科衛生士になりたい方″は、歯科衛生士学科で学ぶことができ、
〝歯科助手になりたい方″は、医療事務学科で学ぶことができます🙆‍♀️🌼

歯科衛生士と歯科助手の、明確な違いは…?

この2つの職業は、似ているようで、大きく異なるんです😲❕❕

■歯科衛生士:生涯を通して活躍できる『国家資格』を取得している✨
■歯科助手(歯科アシスタント):資格不要(歯科衛生士のように、国に認められた資格はありません)

国家資格を取得しているのは、歯科衛生士。
資格不要なのは、歯科助手(歯科アシスタント)。

この違いは、お分かりいただけたのではないでしょうか😌🌷

2つの職業の仕事内容は…?

似ているようで異なる2つの職業ですが、仕事内容ももちろん異なります🎀

【歯科衛生士】
■患者様に対して、≪歯科予防処置≫・≪歯科保健指導≫・≪歯科診療補助≫などの、歯科医療業務を行う専門職です✨
仕事内容は、大きく分けると三つあり、三大業務といわれます。


1.歯科予防処置
歯や歯肉の状態の確認や、器具を使って歯石を取ったり、むし歯予防のために歯に薬を塗ったりします。

2.歯科保健指導
保育所、幼稚園、小学校などで、歯磨きの方法を指導します。
他にも福祉施設などでも、活動することもあります。

3.歯科診療補助

歯科医のパートナーとして、患者様のお口の中を触ることが出来る歯科衛生士が、
診療のサポートをします。



【歯科助手(歯科アシスタント)】
■受付業務や患者様の対応、器具の清掃や準備、カルテ管理や会計事務などの業務を担当します❕❕


つまり…
患者様の口の中を触れる行為は、歯科助手は出来ず、
国家資格を持つ歯科衛生士のみが出来る行為です🦷✨❕❕

給与面や求人倍率は…?

お給料がいくらもらえるのか…?気になるところだと思います👩‍🏫

【歯科衛生士】
厚生労働省の統計によると、歯科衛生士の令和3年度の平均月給は27万8,600円、
賞与等を含めた平均年収は、386万6,500円だそうです😲❕❕

歯科衛生士の初任給の平均は、全国で23万4,164円🧚‍♀️
次いで24万円台、25万円台となっているそうです(GUPPY調べ)。

また、歯科衛生士の求人倍率は、約20.0倍!!
この数字から見て、一人の歯科衛生士を20件の歯科医院が取り合っている状況となります😲🙌
求人の多さから、歯科医院を中心に、市区町村や介護施設でも活躍できる場が多いです❕❕
求人倍率の数字から見て、様々な現場から求められている職業ということが分かります😌✨

【歯科助手】
歯科助手の平均月収は、約18万円~20万円。
賞与等を含めた平均年収は、224万円~292万円となっているそうです❕❕

数字で見てお分かりの通り、歯科衛生士の方が給与面や求人倍率が、高いといえますね🙆‍♀️💕
さらに、歯科衛生士は一般的に、夜勤もないため、プライベートの予定が立てやすいのも魅力的です✨

将来的に、仕事と結婚、子育ての両立はできる…?

歯科衛生士は一般的に、結婚後、子育て中なども働きやすい職種となっています✨
ご自身のライフステージが変わり、結婚・出産で一度離職し、ブランクがあったとしても、
国家資格を取得しているため、復職しやすいのもメリットだと思います🌼

例えば、出産を機に仕事を辞め、子育てがひと段落したら、再びパートタイムで復帰も可能🙆‍♀️
子どもが大きくなったら、フルタイムで勤務するなど、ライフステージに合わせた働き方ができるのも歯科衛生士の魅力の一つです😌💖

歯科衛生士(国家資格)は、全国的に見ると10人に8人以上が専門学校で取得!

歯科衛生士は、全国的には圧倒的に専門学校が多い分野です。
一般的に考えられている専門学校の学びの特長(職業と密接に関連した実践的な教育を行う)が、
即戦力を育成するために、必要とされているからです🙆‍♀️💎

医療現場と同等以上の最新設備で学べる!

2020年に開校したばかりの新しい校舎で、歯科医院同様の歯科ユニット(治療台)を完備した「歯科実習室」、最新鋭の映像システムで最先端技術を学べ、相互実習前の個人トレーニングで利用する「歯科実験室」、また歯科医院を想定した歯科助手実習も、歯科衛生士学科の設備を使い、学内でも実践的に学べます❕❕


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