【医療事務】電子カルテって、なに🙄?

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2023.07.19

医療のコラム医療事務学科

【医療事務】電子カルテって、なに🙄?

医療事務業務で必須の「電子カルテ」って?

「電子カルテ」って、耳にしたことありますか?

そもそも「カルテ」は、ドイツ語由来で日本では「診療録・診療記録」のことを指します。

医療に関する患者さんの診療経過等を記録したもの ですね。

その電子版である「電子カルテ」とは……

医療の現場では、かつては紙に記入された患者さんの情報を活用していましたが、患者さんの健康情報

や医療記録をコンピューター上でデジタル化して取り扱うシステムのことです。

具体的には、患者さんの名前、年齢、性別、アレルギーの有無、過去の病気や手術の履歴、

処方された薬の情報など、さまざまなデータが電子カルテに記録されます。

これにより、医療従事者はより効率的に患者さんの情報を参照し、正確な診断や治療を行うことができ

るようになります。

紙のカルテと比較しても情報共有のしやすさにより、患者さんが他の医療機関にかかる際にも、

スムーズな診療が行われることが期待されています。

電子カルテの導入により、医療の質が向上し、情報の正確性が高まることから、現代の医療の中で重要

な役割を果たしています。

【電子カルテ共有化に関する記事はこちら👇】※NHKオンライン ※厚生労働省

全国の医療機関や薬局で電子カルテ共有 来年度運用開始へ | NHK | 医療・健康

第1回「医療DX令和ビジョン2030」厚生労働省推進チーム資料について (mhlw.go.jp)

電子カルテ実技検定試験とは?

この検定は、診療時における医師と患者とのやり取りを、シュミレーション化した問答形式問題を基

に、電子カルテシステム(診療所、病院外来用)を操作し、電子カルテを作成する検定です。

試験内容だけ見ると、なんだか難しそうですが🤔……4月中旬から6月中旬の約2ヵ月と、毎日コツコツ

ですが、ナント!36時間でしっかり習熟度を高めます!

検定合格率と、学生の声👧

そんな電子カルテ実技検定試験ですが…

なんと医療事務学科2年生は、

全員合格👏の100%なんです!

👩学生の声👩

👧「SOAPを判断して入力するのが難しかった」

👩‍🦰「入力スピードを意識して、タイピング速度が上がるように頑張った」

👩🏻「練習を繰り返すうちに、早く入力できるようになった」

※SOAPとは…電子カルテのSOAPとは、医療記録を整理するためのフレームワークです。

S(Subjective)  :患者さんの主観的な症状など。例えば、「喉が痛い」とか「頭が痛い」。
O(Objective)  :客観的な診察結果や検査結果など、医師が直接確認できるデータ。例えば、体温、血圧、診察で見つかった症状など。
A(Assessment) :医師の評価や診断結果を記載します。
P(Plan) :治療方針や処方薬、追加の検査や今後の治療計画などが記されます。

この検定に合格すれば、医師事務作業補助技能認定の一つの条件を満たすことになり、

今後の電子カルテ共有化を担っていく人材になれますね! 

どんな検定なのか気になった方は、ぜひオープンキャンパスに来てみてくださいね😊

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